【初心者向け】しまなみ海道サイクリング準備、1日目
9月初旬にしまなみ海道を走ってきました。20代前半女子2人のサイクリング初心者同士での旅行となりました。島を渡る前の坂は険しく、大変でしたが、渡りきった後の坂道を下るときの爽快感や、運動後に食べるおいしい食事、そしてなんといっても綺麗な海と言ったら!!日本人に生まれてよかったなーと改めて思いました。
ここ最近サイクリングや山登りなどアウトドアが巷ではやっていますが、何を持っていけば良いのか、どの様な格好をすれば良いのかなど、最初の一歩がなかなか踏み出せない。ということで、今回は私達の体験談を元に、初心者の方向けにしまなみ海道のtipsを書いていこうと思います。
準備
①スケジュールを決める
尾道(または今治)までと帰りの交通手段、何泊するか、宿泊場所を決めます。私達の場合は東京から尾道まで新幹線で行き、因島、今治それぞれで一泊、その後高松から夜行バスで東京まで帰りました。全て事前に予約した方が安全です。しまなみ海道は約70kmで、初心者は8〜10時間で走れると言われていますが、観光の時間や疲労を考えると、どこかの島で一泊するのが良いと思います。
②持ち物・格好
・リュックサック
二泊三日分の荷物を入れ、70kmを走り切れる重さのもの
・日焼け止め
・アームカバー
・キャップ
日焼け防止策は十分に取るべきです。夏の思い出残したいなーと数時間日焼け止めを塗らず、半袖で走った友人は火傷の様に真っ赤になっていました・・・。
・半袖のポロシャツ・Tシャツ
・ジャージ下
普段着で走っている人もいましたが、完走を考えると汗びっしょりになるので、動きやすい格好が良いと思います。女子力は出発前に捨てて行きました。
1日目
6:00am 東京駅発福山行新幹線に乗る
10:00am 尾道到着
ちょうどドラマ「好きな人がいること」で尾道が舞台になっていたそう。
11:00am 千光寺、猫の細道
ロープウェイに乗って上がりました。展望台から尾道を一面に見たのですが、太平洋とは異なる、瀬戸内の景色を感じることができました。日本の景色。すてき。
千光寺からの眺め
猫の小道。隠れ猫がいたり、実際の猫がいたり。
2:00pm 朱華園でラーメン
話しかけられたおじさん2人ともおすすめしていたかなり有名な尾道ラーメン。背脂が浮いてるわりには思ったほどこってりしてなかったです。600円で中華そばを食べられます。店の外まで並んではいましたが、回転が早いのでそこまで待ちませんでした。
3:00pm サイクリングスタート!
下のリンクのサイトから自転車を予約しておきました。たぶんここが値段的にも安くて無難なところだと思います。フェリーに乗って向島へ!
4:30 因島到着
向島を走りきり、因島につきました。橋を登るのに慣れず、因島についたら汗だく。ということで、宿に直行しました。昭和初期にアメリカ人の建築家が宣教師のために建てたというこの宿は、いい意味で島のイメージとは全く異なり、雰囲気のある外観です。有形文化財にも登録されているそうです。
私達は夜ご飯なしの一泊+朝食つきのプランで泊まりました。この付近は名物などを食べる場所がないので、尾道で事前に食べてくるか、夕食つきのプランにするのが無難です。私達はコンビニ飯になりました笑この旅でworstご飯になったのは言うまでもありません笑
はっさく大福がこのあたりでは有名らしく、はっさく屋(はっさく屋:はっさく大福 ほんまにほんまに)に行きたかったのですが、残念ながら定休日。代わりに宿の近くのはっさく大福が売っているお店中島(
http://tabelog.com/en/hiroshima/A3403/A340302/34014830/)
に行きました。がしかし、こちらのお店でも、はっさく大福は季節が終わっているとのこと。8月ごろで終わりだそうです。代わりにこのお店の有名なカフェオレ大福と金柑大福を購入。餅が柔らかく、金柑も甘酸っぱくておいしかったです。
というわけで一日目終了。サイクリングはおしりが痛くなるので、おしりパッドを購入するなり、おしりが痛くならない方法を考えなければいけないと思いました。あとストレッチは大事。前と後にきちんとストレッチしたおかげで殆ど筋肉痛にならずにすみました。